■アジリティー
 アジリティーとは、ハードルやトンネルなど、幾つかの障害で設定されたコースを、ハンドラーの指示で犬がクリアし、正確さと速さを競う競技です。FCI/国際畜犬連盟のルールでは、犬の大きさによって、スモール、ミディアム、ラージの3つのカテゴリーがあり、コースの難しさによって、1度、2度、3度と段階があります。
 主な種目はハードルやウィービングポールなど、ジャンプ系の障害を中心にコースデザインされた「ジャンピング」と、犬が必ず踏まなければならない、タッチ(コンタクト)ゾーンがあるシーソーやドッグウォークなどのタッチ障害が含まれた「アジリティー」の2つがあります。このほかに、初級クラス向けのアトラクション種目などがあります。

●主な団体のWebサイトをチェック!
◆FCIルールを基準にして、アジリティーを行っている団体
社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)
http://www.jkc.or.jp/
◆カテゴリー区分など、FCIルールとは違う基準で、アジリティーを行っている団体
NPO法人犬の総合教育社会化推進機構(オプデス/OPDES)
http://www.opdes.jp/
アニマルファンシャーズクラブ(AFC)
http://www.afc−dog.jp/



ドッグスポーツ・ガイドTOPへ

ドッグスポーツのページTOPへ