■犬ぞりレース/スレッド・レース
 ウィンタードッグスポーツを代表するのが、犬ぞりレースです。犬ぞりは北欧などの寒冷地で、輸送手段として利用されていました。それが時代の変化に伴い、競技として楽しまれるようになりました。
 北海道を中心に、新潟や群馬などの雪の降る地方で楽しまれています。日本では200メートルの距離を楽しむファミリークラスから、2頭引き、3頭引き、4頭を越える多頭引きなどが行われています。頭数が増えるとコースも長くなり、勾配のある4キロや6キロの長い距離を走ります。
 マッシャーと呼ばれる犬ぞりの乗り手は、片足で雪を蹴りながら進むペダリングをしたり、そりを押して走ったりと、乗り手にもハードなスボーツですが、マッシャーはそりを引く犬の笑顔に見せられてしまうようです。このほか、決められた距離を重い重量を載せたそりを引いて、タイムの速さなどを競う「ウェイト・プルレース」もありますが、現在は殆ど開催されていないようです。

●主な団体のWebサイトをチェック!
日本犬ぞり連盟
http://www.geocities.jp/jfsssleddog/mainpage.htm
新潟スポーツドッグ&レスキュークラブ(N.S.D.R.C.)
http://www008.upp.so−net.ne.jp/drhiroo/index.html
八海犬ぞりスポーツドッグクラブ
http://www.dpl−jp.com/HISDC/index.html


3頭引き

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1頭引き

2頭引き


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