■スラローム ドッグ
 スキー場の緩い斜面を利用する事によって、犬にはあまり負荷がかからず、子供から大人までレベルに応じた滑りで小型犬から成犬、高齢犬まで愛犬と飼主が一緒に楽しめます。スキーやそり経験豊富な方やスキー技術を待った方が有利になる事は言うまでもありませんが、生き物である犬が加わる事により愛犬の能力を如何に引き出すか普段の犬とのコミュニケーションとテクニック試される楽しい競技です。初めての犬でもゴールできる様な工夫をこらしてあります。

●主な団体のWebサイトをチェック!
日本スラロームドッグ協会/八海犬ぞりスポーツドッグクラブ
http://www.dpl−jp.com/HISDC/index.html

写真/高橋道夫

ソリでチャレンジ

スキーでチャレンジ
■競技の概要
 日本スキー競技規定を適用し、一部大会オリジナル規定を混ぜて競技を実施(平均斜度11度、最高斜度18度)。
●(A)1DOGスラ1コームDOGスキーGS(大回転)
標高差200m直線距離550 m旗門数80予定(旗門幅4m〜8m/旗門間隔10m以上とし、スキー競技のGS規 定を参考に行う)。選手がアルペン用スキー(エヅジが無い物が良い)、テレマークス キー、ラングラウフスキー等を使用し、腰ベルトとショックラインで犬と結ばれ、斜面 に設定された旗門コースを一緒に滑り降り2回の合計タイムで競う(降雪、コース状態、 部門により1回の場合もある)。
@小型犬の部/A中型犬の部/B大型犬の部/Cオープンの部
※@ABの部は家族で飼っている犬に限る。/※CGオープンは借りた犬でも出場できる。小型犬、中型犬、大型犬の制限は無くフリ ーで競う。オープンはスノーポードでの参加もできる。
●(B)D1DOGスラロームそりGS(大回転)
標高差200m直線距離550m旗門数 22〜30予定(旗門幅4血〜8m/旗門間隔10m以上としスキー競技のGS規定を 参考に行う)。選手は犬ぞり用のそりを使い、犬とそりがラインで結ばれ斜面に設定さ れた旗門コースを滑り降りてタイムを競う(絶対そりを放さない事)。
●(C)E1DOGスラロームSL(回転)60m〜100m旗門数60〜80予定。犬の みが斜面に設定されたポールを左右交互にくぐりタイムを競う。補助として飼主はコース横を一緒に滑る事がふぇきる(補助なしでも可)。旗門未通過 は減点タイムとして加算し競う(アジリティー競技ルールを一部適用)。


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