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約800万頭の血統書データベースから親戚を探せる
愛犬専用サイト「ペディ」が正式オープン
〜遺伝性疾患を持って生まれる犬の根絶を目指して〜

 ペットサービス運営会社Pets−Hop(埼玉県入間市/田中けいしん代表)は、血統書に記載されている約10文字の登録番号を入力するだけで、約800万頭のデータベースから愛犬の親戚を探せるサイト「ペディ」を4月に正式オープン。

ペディ: http://www.pedi.in

■オープンの背景
 ペットブームに比例して増加の一途を辿る”遺伝病を患ったペット”。ある日突然発症したり、遺伝子検査により発症の可能性があることを事前に知れたとしても、ブリーディングを制限する情報を繁殖者にフィードバックする仕組みや、同じ遺伝子を受け継いだ他の兄弟を迎えた飼い主に情報を伝えるルートがなく、”遺伝病を減らすこと”には直接結びつきませんでした。
 そこで血統書に記載の固有番号を登録することで、飼い犬と血縁関係にある飼い主同士がリンクできる仕組みを構築。繁殖制限等の情報をブリーダー等に流せるようになることで、遺伝性疾患を持つ子犬の交配を”未然に”防ぎ、遺伝性疾患を持つ犬の割合が減少に向かうのではないかと考え、「ペディ」をオープン。
■「ペディ」の特長
 血統書(家系図)のリンク機能で、遺伝病と診断された犬の飼い主の情報を、ブリーダーやペットショップ、血縁関係のある兄弟等を迎えた他の飼い主で共有できます。
 また、これまでにある親戚検索サイトと違い、データベースと連携させることで手入力による誤入力を防ぎ、登録にかかる手間を大幅に軽減。全国で離れ離れになった親戚情報(遺伝情報)を共有するという、これまで不可能だったことが可能になるため、愛犬が将来遺伝性の疾患にかかるリスクを早期に知ることができるようになります。2016年4月1日現在、登録頭数は約2,000頭です。
■今後の予定
 年間約30万頭の血統書付きの子犬の飼い主様全てが登録する、愛犬の住民票のような存在になることを目指します。また、両親の血統書情報が登録された子犬を登録することで、家族に迎える前にその子と繋がった親戚の遺伝病情報、外見や大きさ等を知ることができる他、今飼っている愛犬の兄弟を迎える、ということも可能にする機能を実装する予定です。
■サイト概要
サイト名:ペディ(PEDI)
オープン日:2016年4月1日
料 金:無料
利用方法:
(1)ユーザ登録し、アカウントを作成。
(2)血統書に記載されている登録番号を入力。
※「ペディ」でリンクする親戚
=両親、子、兄弟、異母兄弟、異父兄弟、甥、姪、叔母、叔父
※親戚が見つかったペア画像を、下記Instagramにてピックアップ公開。
https://www.instagram.com/pedipad/



http://www.pedi.in