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JAPDTは、一般社会に受け入れられる家庭犬の普及が犬との共生社会を促進するとの考えから、「家庭犬のしつけ・トレーニングの基準」となる「ペットドッグパートナーズ試験」を考案し、普及に向けて活動中。 JAPDT認定/ペットドッグパートナーズ試験は飼い主と犬がモラルやマナーを守り、必要な知識や技術を習得し、広く社会に受け入れてもらえるようになることを目的に実施。実技試験にはベーシック1・2、アドバンス1・2、マスターのクラスがあります。また、筆記試験も実施されます。 |
試験内容説明 | ベーシック2 /エリザベスカラーの装着 |
ベーシック1/呼び戻す | ベーシック2/呼び戻す |
ベーシック1/クレートへ入る | ベーシック1/迷惑をかけずに歩かせる |
ベーシック1/他の犬とすれ違う | ベーシック2/待機中に他の犬と人が通り過ぎる |
実技試験のコースは長辺6m×短辺2mで、テープやコーンで印がつけられます。長辺は2mずつ3等分し、スタートポイントや呼び戻しのポイントなどの目印が用意されています。 ■ペットドッグパートナーズ試験 BasicTの実技試験項目(概要) 項目 1:装着する/首輪の着脱 項目 2:体を触わる(飼い主や他の人)健康管理、保定などの練習/飼い主が耳、肛門周囲などを3秒ずつ触る 項目 3:呼び戻す/リードを持ったまま、5m離れてから呼ぶ 項目 4:姿勢を変える(座れ、伏せ、立つ) 項目 5:姿勢を維持させる(待て) 項目 6:待機させる・クレートを開けたまま指示で出入り 項目 7:迷惑をかけずに歩かせる/引っ張らないで1分間歩き回る 項目 8:排泄をコントロール 項目 9:注目させる/4m離れたところから5回誘惑刺激がある 項目10:人への社会性と適切な振る舞い方を身につけさせる/2m離れたところを人が走り去る 項目11:他の犬への社会性と適切な振る舞い方を身につけさせる/他の犬人とすれ違う ■ペットドッグパートナーズ試験 BasicUの実技試験項目(概要) 項目 1:装着する/エリザベスカラーの着脱 項目 2:体を触わる(飼い主や他の人)健康管理、保定などの練習/飼い主が目、お腹などを視診 項目 3:呼び戻す/5m離れたところでジャッジの合図で呼び、座らせてから首輪をつかむ 項目 4:姿勢を変える(座れ、伏せ、立つ)/ジャッジの指示通りに実施 項目 5:姿勢を維持させる(待て)/座れ待て、伏せて待て、立って待てを各30秒 項目 6:待機させる・クレートを開けたまま指示で出入り、扉を閉めて30秒後、開けて指示で出す 項目 7:迷惑をかけずに歩かせる/6m×2mのコースを左回りに2周リードを張らないで歩く 項目 8:排泄をコントロール 項目 9:注目させる/2m離れたところから5回誘惑刺激がある 項目10:人への社会性と適切な振る舞い方を身につけさせる/1m手前まで人が犬の目を見ながら近づき、無言のままUターンする 項目11:他の犬への社会性と適切な振る舞い方を身につけさせる/待機中、2m離れたところを他の犬人が通り過ぎる |