プレイボゥ×コングジャパン

コングセミナー
How to use KONG

2018年9月14日(金曜日)/TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター(東京駅八重洲中央口) 天候:曇り

講師:金子真弓コングチーフドッグトレーニングインストラクター

 アメリカやメキシコなど諸外国では、アンバサダー(広報大使)として活動するコング社のトレーナーが、それぞれ任命されて活躍しています。日本ではこれから金子真弓講師がその役目を担って、コングの使い方や遊び方などの情報を発信し、犬との暮らしのなかにコングを広めていきます・・・ということで、プレイボゥとコングジャパンコラボ企画のプレイボゥ出身のドッグトレーナーなどを対象にしたコングセミナーがスタート。
 日本では、コングのようにおやつと関連付けたりすることで、犬のしつけなどに有用なおもちゃが、インターネット上などで知育玩具として紹介されたりしてます。が、こうした言い方をしているのは日本だけということです。他の国では一般的に、フードディスペンサートイ(食べ物の出てくるおもちゃ)という位置づけで、活用されています。人の場合とは異なり、こうしたおもちゃをツールとして使っても、犬の知能が高くなることはないからです。
 コングは発売されてから40年が経ちましたが、しつけやトレーニングにおける効果の素晴らしさから、今も使い続けられています。安全なツールですが、コングのサイズや硬さ選びには注意する必要があり、サイズは大きめの方が安心です。日本の犬の多くはエネルギーが有り余って、問題を起こしてしまっていますから、コングをツールとして活用する場はたくさんあります。クレート/ケージトレーニング、分離不安の解消、運動不足の解消などのほか、主宰するしつけ教室のパピークラスではコングを必須のツールとして活用しているそうです。
 コングはエンリッチメント(動物の福祉と健康のために飼育環境に変化を与えることなど)のツールの一つと考えています・・・などということで、コングに詰めるおやつの種類、おやつの詰め方、コングの洗い方など、ドッグトレーナーとして、これからコングをいかに活用していけば良いかを、これまでの経験を踏まえながら、約2時間にわたり講話。
 エンリッチメント  各国で実施されているコングセミナーについて
どんな時にコングを使う? 様々なコング社製品