Topics

英国のドッグライフ事情から、日本の現状を考えよう

愛犬とのホリスティック・ライフを深める

犬の楽習会@クゥー



2017年5月13日(土曜日)/
ドッグスクール クゥー(東京都国立市西2-19-9)/天候:雨のち曇り

htttp://www..dog-queue.com/

 日本ではペットショップで衝動的に犬を手に入れるドッグオーナーも多く、それぞれの犬種についての知識も、それほどないまま犬と共に室内で暮らしている現状が、今もあります。でも、その犬種を確実に次世代に伝えていくためには、一般愛犬家がドッグショーや犬種に興味を持ち、知識を深めていくことも大切です。また、犬によっては毎日の散歩だけでは運動量が足りず、ストレスなどから問題行動を引き起こす例も見受けられます。今の日本の環境で犬種を守りながら、犬が犬らしく生きていくためには、どうしたらよいのでしょうか。
 考え方の一つとして、ホリスティックケアがあります。ホリスティック(Holistic)は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」が語源だそうです。健康(health)という言葉も、ここから派生しています。現在、ホリスティックは、「全体」、「関連」、「つながり」、「バランス」といった意味を含めた言葉と理解されています。
 その応用となるホリスティックケアは、健康について全体的な広い視点をもって考え、根本的な解決につながるように対処していく方法です。犬の健康についても食事による栄養面とか、日々の散歩など、狭い視点のみで有用性を考えるのではなく、心・体・生活環境など、総合的に考えることが大切になります。
 また、ブリーダーは純粋犬種の特徴を「犬種標準」に沿って、維持保存しようと、繁殖管理に努めています。そして、純粋犬種の維持のためにドッグショーが、世界中で行われているのです。しかしながら、一般愛犬家には販売目的で繁殖させているパピーミルという繁殖業者と混同されている問題も起きています。
 こうした状況にイノベーションを起こすには、ドッグオーナーが気軽に参加できて楽しみながら、犬の運動の大切さを知ると共に、純粋犬種の知識を得られるコミュニケーションの場が、もっと必要なのではないかと思います。そのための日々の小さな活動として、その犬種の知識を楽しみながら深めていけるように、今回の犬の楽習(がくしゅう)会を企画しました。

○英国のドックライフ事情
 講師:松本貴志氏/英国ブリードジャッジ/キャバリア愛犬家。
 最新の審査は、2016年10月末に英国で行われたThree Counties Pekingese &Cavalier Canine showです。所属クラブ:SOUTHERN CAVALIRE KING CHARLES SPANIEL CLUB(英国)
 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの本場である英国で体験した、英国と日本のキャバリア&ドックライフの相違点を考察。ブリードクラブを中心にブリードの維持・発展に懸命に努力を続ける英国の愛犬家社会の実態をもとに、捨て犬問題、ミックス犬の流行など様々な問題を抱える日本の現状なども講話。また、講師の英国キャバリアクラブの唯一の日本人会員及び英国ブリードジャッジとしての体験から、ブリードの問題点、正しい理解の仕方などを判り易く解説。

英国のドッグライフ事情などについて
ランチ&ブリーフィングタイム  なんちゃってラリーオビディエンス体験
   

アジリティーボール&なんちゃってラリーオビディエンス


●ゲーム/なんちゃって ラリーオビディエンス
  ラリーオビディエンスは、プレートに書かれた指定動作を順番にクリアしながら、ゲーム感覚で愛犬と一緒に楽しむドッグスポーツです。この「ラリーオビディエンス」をヒントに、オリエンテーリングの要素も加味して、アレンジしたゲームが「なんちゃって ラリーオビディエンス」です。
8の字お朝散歩など指定の動作をクリする「訓育遊技」エリアと、プレートに書かれたクイズに答える「愛犬クイズ」エリアがあります。
●ニッチ・ドッグスポーツ/アジリティーボール
アジリティーボールは、アジリティーとフライボールをミックスしたようなニッチ・ドッグスポーツです。アジリティーのようにコース内でハンドリングができ、犬が日常的に全身を使った運動ができるゲームです。