アジリティーとフライボールが合体したような競技で、犬とのコミュニケーション、コントロール・パワーが要求される。 |
フライジリティー その1 |
参加形態は、個人、2人組、3人組とさまざまです。基本的にはフライボールとアジリティが一緒になったものですが、フライボールのようにまっすぐなコースをいって戻ってくるだけでなく、30メートルの間にアジリティーの障害(タッチ障害を含むこともある)を置き、さらに角度をつけています。 犬はひとりでそのコースに置かれた障害をクリアし、フライボールマシーンをヒット、ボールをくわえ、また同じコースを戻ってきます。ですから、スピードよりも正確さが問題となります。 ●ハンドラーは、スタート、フィニッシュラインのところで犬を送り出し、また戻ってくる犬を待ちます。 ●スタートから一本目のハードルとフライボールマシーン直前のハードルは、フライボールマシーン用のハードルを用いなくてはなりません。 ●他の障害物はスラローム(6本のみ)、アジリティ用ハードル、トンネル、ロングジャンプ、Aフレームなどで構成されます。 ●ハードルを落としたり、コンタクトゾーンを踏まなかった場合は、5ポイント加算されます。ボールをくわえてこなかった場合はもう一度走ることになります。 ●コンペティションの形態は、頭数が多いのなら、3人と3頭のチームをデュアルレースで競いあわせ、3ラウンドのうち2ラウンド勝ったチームが、次のチームと戦うトーナメント形式が、なんと言っても面白いでしょう。 (NZFDAでは、フライジリティはアマチュアのためのコンペティションとして、推奨しています。) |
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